こんにちは、YOKUSURU管理人の るる です！
今日から12月。ニュースやSNSでもよく耳にする「師走（しわす）」という言葉ですが、
そもそも、なぜ12月は“師走”と呼ばれるの？
そんな素朴な疑問を、歴史や語源の説をわかりやすくまとめてみました✨
年末、忙しさに追われる前に、ちょっとだけ由来を知って“季節を味わう”時間をどうぞ📘
🔶 なぜ「師走」と書いて“しわす”と読むの？
実は…
師走の語源には複数の説があり、どれが正解とは決まっていません！
でも、多くの人が「これだ」とイメージしやすい代表的な説があります。
🏃♂️説①：師（僧侶）が走るほど忙しい説（有力）
この説は最も有名。
昔は年末にお坊さん（師）が各家庭を回り、
読経や行事で忙しく走り回る → 師が走る → “師走”
となったというものです。
大昔の12月も、現代と同じく「忙しい月」だったのですね😂
📚 語源にはこんな説もあるよ！表でまとめました👇
| 説 | 説明 | イメージ |
|---|---|---|
| 師が走る説 | 僧侶が年末の行事で忙しく走り回った | 🧑🦲💨 |
| 歳が果てる説（としはつる） | 年が終わる → としはつ → しわす | 📅 |
| 四季がはてる説 | 四季の終わり＝師季果つ（しきはつ） | 🍂 |
| 炊き合わせ（しわす）説 | 年末の料理を大量に作ることから | 🍲 |
| しはやす（急ぎ働く）説 | “しはやす＝せわしく働く”から転じた | ⚒️💦 |
こうして見ると、
「年の終わりって、昔からめちゃくちゃ忙しいんだな…」
という気持ちになりますね😂
🎍 12月の行事は昔も“ぎっしり”だった！
日本の年末行事は、かなり前から文化として根付いています。
| 日付 | 行事 | 内容 |
|---|---|---|
| 12/8 | 事八日 | この日を境に年神様を迎える準備が本格化 |
| 12/13 | 正月事始め | お正月の準備スタート |
| 12/20頃 | 大掃除 | 煤払いで家の汚れを落とす |
| 12/31 | 大晦日 | 一年の締めくくり・除夜の鐘 |
昔の人は、
「年神様を迎えるぞ！」
という気持ちで、12月は全力ダッシュの月だったわけです。
そりゃ“師が走る”ほど忙しいはず…💨笑
🧹 現代でも「師走」のイメージは変わらない？
実は現代でも、こんな調査結果があります。
-
年末は仕事が詰まる
-
忘年会やイベントが多い
-
家の掃除や準備で忙しい
-
気がついたら大晦日になっている😱
もちろん、今は僧侶は走りませんが（笑）、
**「12月は一年で最も忙しい月」**というイメージは、
時代を超えて共通しているのかもしれませんね。
🎄 師走の始まり“12月1日”にやっておくと良いこと
12月1日は、1年を締めくくる準備を始めるのに最適な日でもあります。
✔ 年内に達成したいことを書き出す
ラスト1ヶ月の目標をハッキリさせると行動しやすい✨
✔ 家の“見えるところだけ”片付ける
大掃除は一気にやると疲れるので、まずは目に入る所から👀
✔ 健康チェック
冬は体調を崩しやすい季節。無理をしないのがポイント。
✔ 手帳やカレンダーの準備
新しい年を迎える気持ちが整います📘
年末に慌てないよう、
**「1日から少しずつ進める」**のが大人の余裕です😌
✨ まとめ：師走は“忙しいけれど、温かい月”
“師走”という言葉には、
日本人の生活文化や一年を大切に締めくくる気持ち
がギュッと詰まっています。
せっかくなので、今年の12月は
“忙しさの裏にある伝統や意味”
を感じながら過ごしてみると、ちょっとだけ心が軽くなるかもしれません🌿
今月もYOKUSURUをよろしくお願いします✨
次の記事も楽しみにしていてくださいね！
