🌍【実話】トイレットペーパーが消えた日|デマが社会を動かした2020年の教訓

こんにちは、るるです☕
今日は、2020年に日本中で話題となった「トイレットペーパー騒動」を振り返ってみたいと思います。

あのとき、あなたはどうしていましたか?
スーパーの棚が空っぽで、SNSでは「紙がなくなる!」という投稿が飛び交っていた、あの光景――。

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🧻 なぜトイレットペーパーが消えたの?

2020年2月、新型コロナウイルスの感染拡大により、マスクが不足。
その影響で、こんな“ウワサ”が広がりました。

「マスクと同じ素材を使っているから、トイレットペーパーも品薄になる!」

しかしこれは 完全なデマ でした。
経済産業省がすぐに「国内の在庫は十分です」と発表しましたが、それでも人々の不安は収まらず、買い占めが続きました。

📊 デマ拡散の流れ

時期 出来事
2020年2月 マスク不足が深刻化
同月中旬 SNSで「トイレットペーパーも危ない」デマ拡散
数日後 スーパーの棚が空に
終盤 政府・メディアが在庫の十分さを発信し、徐々に沈静化

🤔 なぜこんなデマに人は反応したのか?

人が不安になると、冷静な判断ができなくなるのは自然なことです。
とくに「身近な日用品」がなくなるかも、と思うと、「とりあえず買っておこう」と動く心理が働きます。

これは「バンドワゴン効果(みんながやってるから自分も)」や「欠乏の心理(なくなる前に手に入れたい)」といった心理学の知見からも説明できます。

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📱 SNSの情報は「一度立ち止まる」がカギ

当時のSNSは、まるで「デマの高速道路」でした。
ほんのひと言の投稿が、全国を動かすきっかけになる――そんな時代に私たちは生きています。

✅ 情報の見分け方3つのポイント

チェックポイント 理由
出典があるか? 信頼できる発信元かを確認しよう
他メディアと内容が一致するか? 複数の情報源で同じ内容かを見比べる
感情的になっていないか? 不安や怒りに流されないよう注意しよう

🌟 まとめ|未来のデマに流されないために

「トイレットペーパーがなくなる!」――あの日、私たちは“情報”の力を身をもって体験しました。

📝 教訓:SNSの情報は、感情ではなく事実で見極めよう!

そしてもし、また似たようなことが起きたら、
「これは本当なのか?」「買いだめする必要はあるのか?」と、自分の中でブレーキをかけてみてくださいね。


それではまた明日👋
るる(@YOKUSURU)より✨

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