
みなさん、覚えていますか?
1990年代によく耳にした「オゾンホール」の話題。
当時は「スプレーが地球を壊す!」なんてニュースで騒がれていましたよね。
でも最近、オゾン層についての報道を全然見かけなくなったと思いませんか?
今日はその理由をわかりやすく解説します🌤️
🧊そもそも「オゾン層の穴」って何だったの?
「オゾン層」は、地球の大気中にあるオゾン(O₃)が集中している層で、太陽の有害な紫外線(UV)を吸収してくれる大切なバリア。
1980年代、南極上空にこのオゾン層が**極端に薄くなっている「穴」**が見つかり、世界中が大騒ぎになりました。
その主な原因が👇こちら👇
原因物質 | どこで使われていた? |
---|---|
フロン(CFC) | スプレー缶、冷蔵庫、エアコンなど |
これらが空に放出されると、オゾンを壊してしまうことがわかったんです😱
🌱なぜ報道されなくなったの?
簡単に言うと、人類が頑張ったからなんです✨
✅モントリオール議定書の成果
1987年、世界各国が集まって「モントリオール議定書」という取り決めを結び、フロンの使用を禁止・制限することに決めました。
その結果……
年代 | オゾン層の状態 |
---|---|
1980年代 | 急速に悪化😨 |
1990年代 | 対策スタート🔧 |
2000年代以降 | 徐々に回復傾向🌿 |
2020年代 | ほぼ安定🟢(※一部地域ではまだ注意が必要) |
つまり、「問題が解決に向かっている=ニュースになりにくくなった」ということなんです📉
🤔とはいえ、油断していいの?
完全に油断してOKではありません!
フロンの代わりに使われた一部の新冷媒も、**温室効果ガス(=地球温暖化)**の原因になっていると言われています。
また、オゾン層は自然回復に時間がかかるため、継続的な監視が必要です。
🔍まとめ:良いニュースだからこそ報道が減った!
かつてのように「破滅的な危機」ではなくなったからこそ、オゾン層の話題は報道されにくくなったのです。
でも、「地球環境に対する人類の協力が成功した例」として、オゾン層の回復はもっと語られていいはず👍
💡YOKUSURUコメント💬
「環境問題って結局どうにもならない…」って思いがちだけど、オゾン層の件は希望のある実例。
過去を振り返ることで、今の課題への向き合い方も変わってくるかもしれませんね🌏
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#オゾン層 #環境問題 #YOKUSURUブログ