
こんにちは、YOKUSURUのるるです🌷
今日は、ちょっと変わった1985年の出来事を紹介します。
6月12日――
今から約40年前、日本中のテレビとラジオが「ほぼ」止まった日がありました。
その名も【電波スト】📡!
えっ?電波が止まるってどういうこと?と思いますよね。
これは、NHKと民放各社の職員が一斉にストライキを起こしたことで、ニュースも、バラエティも、ラジオ番組も、放送休止になったという衝撃の一日なんです📺💥
なぜストライキが起きたの?
当時の大きな背景には、放送局職員の労働環境の改善を求める声がありました。
具体的には以下のような内容です👇
要求内容 | 内容のポイント |
---|---|
賃金のベースアップ | インフレに伴う生活費上昇に対応するため |
勤務時間の見直し | 過酷な夜勤や連続勤務の改善 |
放送業務の外注化への反発 | 正社員の仕事が奪われることへの危機感 |
これらを巡って労働組合と会社側が交渉しましたが、折り合わず…。
ついに、1985年6月12日、全国的な「電波スト」が決行されることになりました。
実際、どれくらい止まったの?
この日、日本中のテレビとラジオで何が起きたのか?
主な影響は以下の通りです👇
メディア種別 | 主な影響 |
---|---|
NHK総合 | 終日放送中止、カラー画面が静止 |
民放(例:日本テレビ) | 生番組の放送中止、録画番組で対応 |
ラジオ | 音楽のリピート再生、ニュースもなし |
※一部では録画番組や広告だけを流す「ほぼ無人運転」のような状態に。
想像してみてください…
テレビをつけても、ニュースもドラマも何もやっていない。
ラジオをつけても、誰も喋ってない。
まるで情報がシャットダウンされたような感覚だったそうです🌀
現代だったらどうなる?
この「電波スト」、今の時代に起きたら…想像するだけでちょっと怖いですよね😱
1985年当時 | 現代(2025年) |
---|---|
テレビ・ラジオが主流 | YouTube・SNS・ネット配信が主流 |
情報源が少なかった | 情報は多様、拡散も高速 |
ストの影響が大きい | メディアが分散、影響は限定的? |
現代では情報源が多様化しているため、完全な情報遮断は考えにくいですが、
もし主要なインフラが止まるとなれば、それはまた別の混乱が生まれるかもしれません💻⚠️
まとめ:情報のありがたみを感じよう
1985年の「電波スト」は、テレビとラジオがどれだけ生活に根付いていたかを物語る出来事でした。
今の私たちは、スマホで何でも情報が手に入りますが、それが当たり前になると、その価値に気づきにくくなるものです。
たまには「情報のありがたさ」について考えてみるのもいいかもしれませんね✨
それでは、また明日のブログでお会いしましょう☕
るるでした🌼