【最新版】住宅ローン変動金利の推移(2015年〜2025年)を徹底解説!📉🏠

住宅購入を検討している方や、すでにローンを組んでいる方にとって「変動金利」の動きは非常に気になるポイントですよね。この記事では、直近10年間(2015年〜2025年)の変動金利の推移について、分かりやすく表形式でまとめながら解説します。

目次

変動金利ってどういうもの?🌀

変動金利とは、市場金利の動向に応じて定期的に金利が見直されるローン金利のこと。代表的な指標は**短期プライムレート(短プラ)**であり、日銀の政策金利の影響を強く受けます。


【表で見る】住宅ローン変動金利の推移(主要銀行 平均値)

年度 平均変動金利(%) 備考
2015 0.875% 黒田バズーカ第2弾の影響あり
2016 0.625% マイナス金利政策開始(1月)
2017 0.625% 継続して低金利安定期
2018 0.625% 日銀の長短金利操作政策導入
2019 0.625% 景気減速懸念もあり据え置き
2020 0.625% コロナショックにより金融緩和継続
2021 0.625% 経済回復兆しも金利は維持
2022 0.625% 米国は利上げ、日本は金融緩和継続
2023 0.625% 日銀の緩和姿勢変わらず
2024 0.775% 日銀が緩和政策を一部修正(3月)
2025 0.875% 初のマイナス金利解除(3月)で上昇傾向

金利上昇は始まったのか?今後の見通し🔮

2024年3月に日銀がマイナス金利を解除したことで、2025年にはじわじわと変動金利も上昇を始めています。ただし、急激な上昇ではなく緩やかなペースであるため、現時点で変動金利を選んでいる人が即座に不利になるとは限りません。

ただし、今後は以下のようなリスクにも注意が必要です:

  • 日銀の追加利上げ

  • インフレの進行

  • 海外の金利動向の影響


まとめ:これから住宅ローンを組むなら?🏡

現在の変動金利は過去10年と比較してもまだ低水準。とはいえ、2025年以降は上昇トレンドに入る可能性が高く、固定金利との比較をしっかり行ったうえで慎重に判断することが大切です。

今後も金利の動向に注目しながら、無理のない住宅ローン設計を心がけましょう!

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