
こんにちは!今日はちょっとしたスキマ時間に読める「今日は何の日?」コーナーです。
5月6日は日本人にとって、ちょっぴり冒険心がくすぐられる日なんです。なんと 1843年5月6日、あの「ジョン万次郎(中浜万次郎)」がアメリカ大陸に上陸したとされる日なんですよ!
「名前は聞いたことあるけど、どんな人だったっけ…?」という方のために、5分でわかるジョン万次郎の冒険をご紹介します!
目次
ジョン万次郎ってどんな人?
項目 | 内容 |
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本名 | 中浜万次郎 |
生年 | 1827年(文政10年) |
出身 | 土佐(現在の高知県) |
職業 | 船乗り、通訳、教育者 |
あだ名 | ジョン万、漂流者、異文化の架け橋 |
なぜアメリカに行くことになったの?
万次郎は14歳の時、漁に出た際に嵐に遭遇して漂流。無人島に漂着し、その後アメリカの捕鯨船に救助されます。
そして!そのまま アメリカ・マサチューセッツ州へと渡ったのです。これが 1843年5月6日 のこと。
アメリカで何をしてたの?
当時としては超異例!彼は現地の学校に通い、英語や数学、航海術などを学びます。のちに捕鯨船で航海にも出るなど、まさに“生きた異文化体験”。
帰国後は、**日米和親条約(1854年)**の通訳として大活躍します!
なぜこの話が面白いのか?
実は、ジョン万次郎は“日本で初めて海外に留学した人物”ともいえる存在。鎖国中の日本で、アメリカの文化・技術を持ち帰った彼の存在は、日本の近代化に大きく貢献したんです。
雑学トリビアコーナー✍️
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「ジョン」は救助してくれた船長の名前「ホイットフィールド」に由来(船の名前が「ジョン・ハウランド号」だった説も)。
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日本に帰ってきた時、いきなりスパイ扱いされて牢屋に入れられた!
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アメリカ滞在中に靴の履き方を覚えて、帰国後に「日本初の靴を履いた男」になったとか。
まとめ
5月6日は、ジョン万次郎が異文化を乗り越えてアメリカに渡った日。
現代の私たちが海外と自由に行き来できるのも、こうした先駆者たちの勇気と行動力があったからこそ。
たまには、こうした歴史の中の“無名のヒーロー”に思いを馳せてみませんか?