
こんにちは、YOKUSURUのるるです🌿
今回は、日本の歴史の中でも“庶民の声が国を動かした”と言われる【米騒動】について取り上げます!
実はこの騒動、現代の「物価高」「格差社会」にもリンクしていて、他人事じゃないんです👀
🌾 米騒動とは?
1918年(大正7年)、富山県の漁村から全国へ広がった【米の価格高騰】に対する民衆の大規模な抗議活動です。
もともとは「米の買い占めに反対する主婦たちの声」から始まりました。
それが次第に全国の都市へ波及し、ついには【内閣総辞職】にまで発展!
この時期、日本は第一次世界大戦の影響で好景気。しかし、それは一部の富裕層だけの話…。
庶民の生活はどんどん苦しくなっていたんです😢
📈 どうして米の値段が上がったの?
以下の表にまとめてみました👇
原因 | 内容 |
---|---|
戦争景気 | 軍需で都市が潤うも、農村には恩恵なし |
輸送費の上昇 | 石炭や運賃が高騰し、米の流通コストが増加 |
米の買い占め | 商人や企業が米を買いだめし価格操作 |
政府の無策 | 庶民の苦しみを軽視し対応が遅れた |
結果、米の価格は平時の2倍以上に!
1日1食がやっと…という家庭も増え、怒りが爆発💥したのです。
🧕 女性が歴史を動かした⁉
特筆すべきは、この騒動の“火付け役”が【漁村の主婦たち】だったこと。
「家族を飢えさせたくない」という純粋な想いから、
【米屋の前で座り込み→抗議デモ→集団行動】へと展開。
そしてその声が全国に広がっていったのです。
🏛️ 騒動の結果、日本はどうなった?
影響 | 内容 |
---|---|
内閣の辞職 | 寺内正毅内閣が責任を取って総辞職 |
政策の見直し | 米の流通・価格統制に政府が本腰 |
民衆運動の評価 | 「下からの声」が社会を変える力として注目される |
この出来事をきっかけに、庶民の声が無視できない時代へと突入していきます。
💡 今と似てる?令和の物価高と私たち
2020年代、コロナ禍やウクライナ戦争で物価が急上昇したこと、覚えていますよね。
ガソリン、卵、パン、電気代…気づけば“あれもこれも高い!”という状況に。
でも、昔の人たちの行動を知ることで「私たちも声を上げていいんだ」と思えるのではないでしょうか?😊
✨ るるのひとこと
時代は違っても、「生活が苦しい」という気持ちは共通。
米騒動は「一人の主婦の声」が日本を変えた、という事実。
今の私たちも、“誰かが動く”のを待つだけでなく、声を届ける勇気を持ちたいですね🌈