
SNSで“カジュアルに”広がる危険性とは?
6月26日は国際麻薬乱用・不正取引防止デー。
この日は、国連が1987年に定めた「世界的な薬物撲滅を目指す記念日」です。
📱近年、特に問題となっているのがSNSを通じて広がる**“ドラッグのカジュアル化”**。
TikTokやInstagramでは、薬物の危険性が十分に伝わらないまま、まるで“ファッション”のように扱われている投稿も見受けられます。
🧠「ちょっとだけ」「楽しくなる」そんな言葉に潜むリスク
一度だけ、少しだけ、好奇心で…。
でもその「1回」が、人生を大きく狂わせるきっかけになることも。
よくある誤解 | 実際のリスク |
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1回だけなら大丈夫 | 脳の快楽回路に強烈な影響を与える可能性あり |
依存性はないらしい | 大麻や合成薬物でも強い精神的依存がある |
海外では合法な国もあるし安全 | 法律だけでなく“健康被害”が問題 |
ストレス発散になる | 一時的でも、長期的には精神不安定やうつ症状に |
🌍なぜ「6月26日」に注目すべきなの?
この記念日には、**「NO DRUG, YES LIFE」**というメッセージが込められています。
毎年、世界各国でキャンペーンや教育イベントが実施され、薬物への正しい理解を広げる努力が続けられています。
💡日本ではあまり知られていませんが、この記念日を機に、**“自分や大切な人の身を守る”**意識を高めることができます。
🔍若者を守るにはどうすればいい?
家庭や学校、職場での対話の場がとても重要です。
また、SNSリテラシー(情報を正しく読み取る力)も欠かせません。
具体的にできること:
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✅ SNSで怪しいDMや広告を見たら無視・ブロック
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✅ 「1回だけ」など軽く見せる投稿には注意を呼びかける
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✅ 心のストレスや悩みは信頼できる人・機関に相談する
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✅ 家族や友人と薬物について話し合う機会を作る
✨最後に:未来を壊さないために、今知っておこう
薬物は“遠い存在”ではなく、現代では身近なリスクになりつつあります。
でも、正しい知識と判断力があれば、ちゃんと防ぐことができます😊
6月26日、ぜひ一緒に「NO DRUG, YES LIFE」について考えてみましょう。